DS教育センター

2019年1月に、「データサイエンス教育センター」を設立しました!

 

データサイエンスは、経験的、理論的、計算的パラダイムに続いて、科学発展史上における第4のパラダイムといわれています。ニュートン力学の誕生が、科学・技術を始め、あらゆる近代科学文明に深淵なる影響を与えてきたと同じように、データ駆動型社会に入りつつあるこれからの文明社会を語るには、データサイエンスを抜きにしては不可能であると考えられます。データサイエンスは、従来の数学、統計学、計算機科学などの学問分野の機械的組み合わせではありません。データサイエンスは、統計的、計算的、人間的視点から俯瞰することができます。それぞれの視点がデータサイエンスを構成する本質的な要素ですが、これらの視点の有機的結合こそがデータサイエンスの神髄とされています。

しかし、我が国においては、特に米国や中国などの諸外国に比べて、深刻なデータサイエンス人材不足に直面しています。教育面でのデータサイエンス・人工知能時代を見据え、データサイエンス教育などを全国の大学の全ての学部での必修化を軸にした、高等教育の中⻑期的な改革案としての「柴山イニシアティブ」がこの度公表されました。本学では学⻑のリーダシップの元、昨年度に創設されたデータサイエンス学部の機能をさらに強化し、2019年1月に「データサイエンス(DS)教育センター」を設立しました。DS教育センターは、教養教育、専門教育、連携教育、国際交流、の4つの部門から構成され、それぞれの部門の役割が明確に定められています。
教養教育部門の最も重要なミッションの1つが、本学の実情に合わせたデータサイエンス・リテラシー教育の充実です。専門教育部門は、DS推進センターの協力も得ながら、本学データサイエンスの特色でもあるPBL実践の構築と遂行を積極的に行っています。また、データサイエンスの深化・発展に伴うカリキュラムの再検討を見据えて活動しています。連携教育部門は、他学部へのDS普及教育への働きかけと共に、全学の情報教育のあり方の検討などに取り組んでいます。一方、国際交流部門は、クォーター制を見据えた全学の教育国際化の目標に合わせ、本学部独自の海外PBLプログラムの開発を含めた取組を行っています。
DS学部、DS教育センターは歩み始めたばかりの幼子であり、皆様の暖かいご支援を頂きながら、本学の特色の1つとなるよう気を緩めることなく邁進していきたいと思います。

 

データサイエンス教育センター部門長会議

データサイエンス教育センター会議